記念誌でダウン症の理解呼び掛け 30周年迎えた作州地域の親の会
ダウン症の子を持つ作州地域の親の会「あひるの会」(藤本宗平会長)は、発足30周年の記念誌を作製した。会員の子どもたちの成長を写真やメッセージで紹介している。
同会は1989年4月、ダウン症児を持つ6家族で結成。会員同士の情報交換や福祉向上などを目的に活動しており、現在は60家族が会員となっている。
記念誌ではそういった経緯を記したほか、1~36歳の52人の日常生活の表情を捉えた写真や親からのメッセージ、趣味を掲載。それぞれが「1人暮らしがしてみたい」「しっかり仕事がしたい」などと思いをつづった。
このほか、市内で昨年11月に開催した記念イベント、「障害のある子を育てること」について書かれたアメリカ人作家のエッセーも収録している。
A4判41ページ。300部作り、会員や病院など関係団体に配布。津山市立図書館(新魚町)にも2部寄贈した。
同会は「子どもたちの人生を知ってもらい、ダウン症への理解を深めるきっかけにしてほしい」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
同会は1989年4月、ダウン症児を持つ6家族で結成。会員同士の情報交換や福祉向上などを目的に活動しており、現在は60家族が会員となっている。
記念誌ではそういった経緯を記したほか、1~36歳の52人の日常生活の表情を捉えた写真や親からのメッセージ、趣味を掲載。それぞれが「1人暮らしがしてみたい」「しっかり仕事がしたい」などと思いをつづった。
このほか、市内で昨年11月に開催した記念イベント、「障害のある子を育てること」について書かれたアメリカ人作家のエッセーも収録している。
A4判41ページ。300部作り、会員や病院など関係団体に配布。津山市立図書館(新魚町)にも2部寄贈した。
同会は「子どもたちの人生を知ってもらい、ダウン症への理解を深めるきっかけにしてほしい」としている。
(2019年01月13日 更新)
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医療・話題