文字 

インフル予防に役立つ食事学ぶ 岡山・興除公民館で講座

給食を食べて健康づくりを学ぶ参加者

 岡山県内にインフルエンザ警報が発令される中、健康づくりや病気予防に役立つ食事を学ぶ興除公民館(岡山市南区中畦)主催の講座が31日、館内で開かれた。

 興除学区給食センターの森安理恵副主査栄養技師(44)が講師となり、冷えが血流を悪化させ、免疫力を低下させると説明。「肉類や根菜は体を温める効果がある。腸内環境を整える食物繊維や、免疫機能を活性化させるビタミン類も意識して取って」と呼び掛けた。

 地域住民ら19人の参加者には、興除小、中のこの日の給食メニューが用意され、クジラの竜田揚げや、ゴボウやレンコンといった根菜が入ったいり鶏など4品を食べた。

 パート女性(68)=岡山市南区=は「普段は値段で野菜を選ぶことが多いけど、改めて栄養素を考えたい」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年01月31日 更新)

タグ: 感染症

ページトップへ

ページトップへ