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インフルエンザ早期診断法を開発 重症化防止、流行拡大抑止に期待

 インフルエンザウイルスを高感度で検出できる診断法を開発したと東京大などのチームが31日、英科学誌電子版に発表した。従来の1万倍の感度で感染初期からウイルスの検出が可能といい、早期の治療開始で重症化の防止が期待できる。うがいで使った水でも検査可能で、調べる際に痛みがないのも利点だ。

 今回チームは、ウイルス表面にあるタンパク質と反応して光を発する試薬を用意。60万個の微小な穴がある容器に患者の検体と試薬を入れ、光を発する穴の数で感染の有無や濃度を調べる方法を開発した。

 検出感度は従来の1万倍で、患者のうがいに使った水で検査した場合でも千倍の感度という。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年01月31日 更新)

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