文字 

活動20年、改めて酒と決別誓う 岡山「たけのこ会」が記念大会

おかやまたけのこ会の創立20周年記念大会

 アルコール依存症の当事者と家族でつくるNPO法人「おかやまたけのこ会」の創立20周年記念大会(山陽新聞社など後援)が17日、岡山市北区鹿田本町の岡山県精神科医療センターで行われ、会員らが酒との決別をあらためて誓った。

 会員や県外の断酒会メンバー、病院関係者ら約300人が出席。会員代表が「今後一切酒を飲みません」などと誓いの言葉を朗読し、藤井紀男理事長は「多くの皆さんのおかげで活動を続けることができた」とあいさつした。初代理事長を務めた北殿哲詳名誉理事長が20年の歩みを振り返り、当事者や家族による体験発表もあった。

 たけのこ会は「酒害から命ふたたび」を合言葉に1999年、設立された。同センターのほか、岡山、倉敷、笠岡市などで例会を開いている。会員は約130人。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年02月17日 更新)

タグ: 医療・話題

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ