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19年度は13日開講 川崎学園市民公開講座

 2019年度の「川崎学園市民公開講座」(同学園主催、倉敷市共催)は13日、倉敷市笹沖のくらしき健康福祉プラザで開講する。来年3月まで10回にわたり、がんや脳卒中といった病気の治療法や健康づくりについて、医療と医療福祉のスペシャリストである講師陣が分かりやすく解説する。

 講座は8月と12月を除き毎月開催。初回のテーマは「子どもと健康~子どもの健やかな成長を見守る」で、川崎医科大小児科学のメンバーが登壇する。演題は「これで安心! 自宅でできる子どもの救急初期対応」(大野直幹准教授)▽「そうだったのか! 子どものワクチン」(大石智洋准教授)▽「ちょっと気になる子どもたち~発達障がい」(赤池洋人講師)▽「上手に付き合おう食物アレルギー」(若林尚子臨床助教)。

 5月11日の第2回は「どうする認知症?」をテーマに、同大神経内科学の専門医らが説明する。「認知症の真実」(砂田芳秀主任教授)▽「認知症を診断する」(久徳弓子講師、吉武亜紀・同大附属病院臨床心理士)▽「認知症を予防する」(三原雅史特任教授、矢島大樹・同大附属病院健康運動指導士)▽「認知症を治療する」(和田健二・同大認知症学主任教授)―の4題。

 いずれも午後2時~4時。参加無料。事前申し込み不要。問い合わせは同学園総務課(086―462―1111=代表)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年04月02日 更新)

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