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津山市役所で日赤活動パネル展 豪雨救護や募金の様子伝える

日本赤十字社の活動を紹介するパネル展の会場

 5月の赤十字運動月間に合わせ、日本赤十字社の活動をPRするパネル展(日赤岡山県支部津山市地区、市赤十字奉仕団主催)が7日、市役所1階市民ホールで始まった。9日午後3時まで。

 昨年7月の西日本豪雨関連の写真パネル約50枚を展示。大半を占める倉敷市真備町地区では、浸水した家屋や災害ごみが連なる被害状況をはじめ、学校の体育館にできた避難所で高齢者や妊婦に声を掛けたり、救護活動に従事したりする看護師や、熱中症予防を呼び掛けるボランティアらの姿を紹介している。

 県内で展開した募金活動の様子なども伝えており、会場には日赤の活動支援の募金箱と、西日本豪雨の被災地へ送る義援金箱を設置している。

 パネル展は1999年から毎年開き、21回目。市民ボランティアでつくる同奉仕団の有岡惠子委員長は「災害はいつどこで起こるか分からない。常に備えが必要だということを心にとどめておいてほしい」と話している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年05月07日 更新)

タグ: 医療・話題

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