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「看護の心」の大切さを再認識 岡山で県と県協会が大会

看護の心の大切さを再認識した2019年度の看護大会

 看護週間(18日まで)に合わせ、岡山県と県看護協会は17日、2019年度の看護大会をおかやま未来ホール(岡山市北区下石井)で開き、同協会員や学生ら約600人が「看護の心」の大切さを再認識した。

 同協会の宮田明美会長が「高齢社会の中、看護師は個人のケアの実践だけでなく、その考え方を広く伝える役割がある。支援の輪を広げていこう」とあいさつした。

 旭川荘総合研究所ナイチンゲール看護研究・研修センター(同祇園)の川北敬子センター長が、近代看護の創始者・ナイチンゲールの経歴や業績を説明。「誰の生命も平等で、かけがえのない価値があるという看護観を持っていた。目配り、気配り、心配りの達人」などと紹介した。

 東京で地域住民の健康相談を行っている「暮らしの保健室」の秋山正子室長による講演もあった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年05月17日 更新)

タグ: 医療・話題

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