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休止の卵母細胞を体外作製、九大 不妊治療に応用期待

 さまざまな組織に変化する「万能細胞」の一種の胚性幹細胞(ES細胞)を使い、休止状態の「卵母細胞」を体外作製することにマウスの実験で成功したと九州大の林克彦教授(生殖生物学)らのチームが27日、発表した。米科学アカデミー紀要電子版が近く掲載する。

 卵母細胞は卵子のもとになる細胞。今後は繁殖力を維持するためのメカニズムの解明や、不妊治療法の開発につながることが期待されそうだ。

 卵母細胞は通常、卵巣内に休止状態で貯蔵されており、卵細胞の質の維持に関与しているとみられている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年05月28日 更新)

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