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受動喫煙防止へ知事に協力を要請 健康被害学んだ川崎医福大生ら

伊原木知事に要望書を手渡す川崎医療福祉大の学生ら

 岡山県禁煙問題協議会のメンバーと、たばこの健康被害について学んだ川崎医療福祉大(倉敷市松島)の学生計6人が「世界禁煙デー」の31日、県庁を訪れ、伊原木隆太知事に受動喫煙防止への協力を呼び掛けた。

 同協議会の西井研治会長は禁煙週間(6月6日まで)にJR岡山駅などで行う啓発活動への支援を要請した。

 昨年11月に西井会長から講義を受けた3年森ひとみさん(21)らは「飲食店のアルバイトなどでお客さんのたばこの煙を吸ってしまうことがある。公共施設以外でも受動喫煙の対策をしてほしい」と、取り組み強化を訴える要望書を手渡した。伊原木知事は「受動喫煙で苦しむ人がいないように努めたい」と話した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年05月31日 更新)

タグ: 医療・話題

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