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岡山駅で特定健診とがん検診啓発 市などが受診呼び掛け

バッグを配って受診を呼び掛けた街頭啓発

 岡山市は14日、生活習慣病を予防するための特定健診(メタボ健診)とがん検診の受診を呼び掛ける街頭啓発をJR岡山駅東口広場などで行った。

 市や県国民健康保険団体連合会など8団体から20人が参加。特定健診を受けるように勧めるティッシュなどが入ったトートバッグ800セットを配った。

 女性会社員(54)は「健診は大切だと感じた。生活習慣病への意識も高めたい」と話していた。

 特定健診の対象年齢は40~74歳で、市内の国保加入者の受診率は29・1%(2017年度)と全国平均の37・2%を下回っている。市は受診者を増やすために、本来約9千円の自己負担額を500円に引き下げたり、40、50、60、66歳に無料の受診券を配布したりしている。

 保健事業の実施計画となる市の「データヘルス計画」(18~23年度)では、19年度の受診率目標を33・0%としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年06月15日 更新)

タグ: 医療・話題

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