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川崎振興会が18件に助成金贈呈 医学、医療福祉の研究者らを支援

園尾理事長(右)から助成金と承認書を受け取る代表者

 岡山県内の医学、医療福祉分野の研究者らを支援する「川崎医学・医療福祉学振興会」は2日、2019年度の助成対象18件に計約420万円を贈った。

 倉敷市松島の川崎学園で贈呈式があり、振興会の園尾博司理事長が助成金と承認書を代表者に手渡した。助成を受けた一人一人が順に研究内容を説明し「支援を励みに一層まい進し、医学や福祉の発展に貢献したい」などと抱負を述べた。

 振興会は2003年の設立以来、今回を含めて計282件に総額約7500万円を助成。本年度は42件の申請があった。

 助成を受けたのは次の皆さん。(敬称略、地域連携・交流は代表者と事業名)

 【教育研究】神崎圭太、榊原佳奈枝、松本優作、小〓えり(川崎医療福祉大)森幸太郎、北風圭介、児玉彩、十川裕史(川崎医科大)平井聡、河原恭子(川崎医科大大学院)原田佳織、居村貴子(川崎医療短期大)田中啓祥(岡山大)

 【地域連携・交流】松原俊二(第14回岡山脳卒中市民公開講座)西村広健(第58回日本臨床細胞学会秋季学術集会市民公開講座)鎌田智有(第58回日本消化器がん検診学会総会市民公開講座)原裕一(2019年度肝がん撲滅運動市民公開講座)

 【国際教育・研究交流】大西学(川崎医科大)

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※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年07月02日 更新)

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