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県内で今季初の集団風邪 岡山・鯉山小、4日まで学年閉鎖

 岡山市は30日、鯉山小(同市北区吉備津)でインフルエンザとみられる集団風邪が発生したと発表した。岡山県によると、インフルエンザの集団感染は県内では今季初。

 市によると、3年生1学年1クラスの14人が発熱や頭痛などを訴え、うち13人が欠席した。4日まで学年閉鎖する。

 県健康推進課によると、昨季は9月下旬以降、幼稚園や小中高など延べ661施設でインフルエンザとみられる集団風邪が発生し、9442人の患者が出た。流行のピークは例年1、2月で、同課は「予防接種に加え、帰宅時の手洗い徹底や体調管理に気を付けてほしい」と呼び掛けている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年09月30日 更新)

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