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18年度決算 2年連続で経常赤字 人件費増加で井原市民病院

 井原市民病院は、2018年度の病院事業決算をまとめた。患者数が増加した一方、人件費も増えたことなどで収支は2年連続の純損失(赤字)となり、赤字額は3828万円だった。

 総収入は市一般会計からの繰入金(3億935万円)を含め前年度比0・9%増の27億5647万円。総支出は看護師を積極採用したことなどから同1・7%増の27億9475万円となった。患者数は入院、外来合わせて前年度比204人増の11万6383人。医業収支は4億2937万円の赤字だった。

 累積赤字は5億3063万円に膨らんだ。同病院事務部は「さらなる経費節減などで収支改善に努める」としている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2019年10月04日 更新)

タグ: 医療・話題

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