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手洗い 今すぐ取り組もう! 新型肺炎対策

 新型コロナウイルスやインフルエンザなど、感染対策の基本は手洗いだ。多くの場合、ウイルスは手などを介して口や鼻、目から体内に入りこむ。いわゆる「接触感染」を防ぐには、石けんでの手洗いが有効とされている=イラスト参照

 街中に出れば、さまざまな「接触」の場面が考えられる。ドアノブやエレベーターのボタン、階段やエスカレーターの手すり、電車のつり革など。外出先から自宅や職場に戻った際、トイレの後、調理の前後、食事の前など、思い立ったらこまめに手を洗おう。

 時計や指輪はあらかじめ外しておくこと。石けんを十分に泡立たせ、手のひら、甲もしっかりこする。次いで指の間、指先、爪の中も丁寧に。親指や手首は反対の手で握ってねじるように洗おう。最後は流水で十分に泡を流し、清潔なタオルやペーパータオルで水分をよく拭き取って乾かすこと。

 爪は普段から短く切っておこう。アルコールによる手の消毒や、のどの粘膜の防御機能を高めるため、うがいをするのも感染予防のポイントだ。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2020年03月17日 更新)

タグ: 感染症

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