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玉野の京産大卒男性 家族3人陰性 フットサル大会出場者ら観察継続

岡山県庁

 岡山県は1日、新型コロナウイルスの感染が判明した玉野市在住の20代男性の濃厚接触者とされる家族3人について、PCR検査で陰性を確認したと発表した。男性はクラスター(感染者集団)が発生した京都産業大(京都市)を3月に卒業し、サークルの懇親会に参加していた。

 陰性だったのは同居の3人で、いずれも症状は出ていなかった。県はこの他にも、男性が帰郷後の3月26日に一緒に外出した県外在住の友人1人と、男性が27日に参加したフットサル大会の出場者約30人の健康観察を続けている。

 県によると、男性は県内の指定医療機関に入院している。検査前から発熱などの症状はなかった。

 男性が京都市内で22日に参加した懇親会には、欧州旅行から帰国後に感染が確認された複数の同大生も同席していた。30日に検査を受け、岡山県内4例目の陽性と確認された。

※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2020年04月01日 更新)

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