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感染が疑われたら 今すぐ取り組もう!新型肺炎対策

 新型コロナウイルス感染症は、発熱や喉の痛み、長引くせき、強いだるさなどが特徴だ。食事をしていて味や匂いがしないといった味覚・嗅覚障害の報告も寄せられている。感染が疑われる場合は仕事や学校を休み、外出は控えて自宅で安静を保とう。朝夕の2回、体温を測って記録しておくことが大切だ。

 風邪のような症状や37・5度以上の発熱が4日以上続いたり、強いだるさ、息苦しさがある場合、保健所の「帰国者・接触者相談センター」に相談。センターの判断で、紹介された医療機関の「帰国者・接触者外来」を受診することになる。重症化する可能性がある高齢者や糖尿病、心不全、呼吸器疾患などの基礎疾患がある人、透析を受けていたり免疫抑制剤、抗がん剤を用いている人、妊娠している人は早めに相談すること。

 センターで感染の疑いがないと判断され、それでも体調不良があればかかりつけ医に相談を。複数の医療機関を受診するのは混乱を招く恐れがあるので控えること。

 新型コロナウイルス感染症について、尋ねたいことがある場合は岡山県の一般電話相談へ。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2020年04月06日 更新)

タグ: 感染症

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