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コロナ抗体保有の大規模調査開始 1万人、感染の広がり把握

 調査開始に先立ち、公開された新型コロナウイルスの大規模抗体調査のデモンストレーション=1日午前、東京都板橋区

 厚生労働省は1日、新型コロナの感染後にできる抗体を保有する人の割合を把握するため、1万人規模の調査を東京都、宮城県で始めた。大阪府でも3日から実施する。症状が出なかった人や回復した人も含めた感染の広がりを推定する狙い。

 20歳以上の住民をそれぞれ約3千人ずつ無作為に選んで同意を得た人から血液を採取し、ウイルスに感染した後の免疫反応でできる抗体の有無を調べる。次に流行した時に感染する可能性がある人数の推計や、ワクチンの接種が必要な人数の試算に役立つと期待される。

 調査では3種類の方法を使い、一定量以上の抗体を持っているかどうかを基準に陽性か陰性か判断する。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2020年06月01日 更新)

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