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がんの早期発見へ 岡山健康フォーラム

岡山健康フォーラム

 最先端のがん診断、治療法を紹介する「岡山健康フォーラム」(岡山画像診断センター、山陽新聞社共催)が24日、岡山市北区柳町、山陽新聞社さん太ホールで開かれた。専門医らが早期発見の重要性などを訴えた。

 「男性のがん、女性のがん」がテーマ。パネルディスカッションは金沢右・岡山大病院放射線科教授をコーディネーターに、那須保友・岡山大病院新医療研究開発センター教授、土井原博義・同病院乳腺・内分泌外科長、平岡真寛・京都大病院放射線治療科教授が意見を交わした。

 放射線治療技術が向上し、乳がんに有効な手段の一つになっていることや、前立腺がん治療では、泌尿器科と放射線科が連携する取り組みなどを報告。金沢教授は「二つのがんはかかる率が高い」と検診を呼び掛けた。

 フォーラムは2006年から毎年開かれ、5回目。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2010年04月25日 更新)

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