文字 

光生病院が創立55周年記念式典

光生病院の創立55周年を祝った記念式典

 岡山市厚生町、光生病院の創立五十五周年記念式が九日、同市内のホテルであり、病院関係者や地元住民ら約二百六十人が節目を祝うとともに、今後の発展を誓った。

 式では、伊藤俊雄院長が「病院がここまで成長し、続けてこられたのも皆さんのおかげ。今後ともご協力をお願いします」とあいさつ。永年勤続者表彰が行われ、勤続四十一年の三人を代表し、萬木加代子副看護部長に佐能量雄理事長から表彰状が手渡された。

 この日の「救急の日」に合わせ、南消防署の林郁夫救急救命士が「救急への熱き思い」と題して講演。「AED(自動体外式除細動器)の一般使用が認められ、誰でも身近な人を救える。万一の際は勇気を出して行動して」と呼び掛けた。

 岡山大教授の講演があったほか、式後には懇親会も開かれた。

 光生病院は一九五二年開設。現在、内科や外科など十二科を設けている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年09月10日 更新)

カテゴリー

ページトップへ

ページトップへ