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岡山、倉敷の20代3人が感染 県内36人に 岡山市は5日連続

岡山市役所

倉敷市役所

 岡山、倉敷市は18日、両市内の20代男女計3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも軽症。岡山県内での感染確認は再陽性を除いて36人となった。岡山市内での判明は25人目で、5日連続。倉敷市内では5月8日以来2人目。

 岡山市はサービス業の男女。市によると、男性は17日に感染を発表した20代女性の濃厚接触者で、女性が14日、男性が勤務する市内の接客を伴う飲食店に客として訪れた。17日にPCR検査で陽性が確認され、18日に市内の医療機関に入院した。

 サービス業の女性は勤務先が広島県内で、15日に発熱し、17日に岡山市内の新型コロナウイルス外来を受診。PCR検査で陽性となり、岡山県内の感染症指定医療機関に入院している。

 現時点での濃厚接触者はともに職場の同僚で、男性が14人、女性が1人。

 17日に発表した女性のほかの濃厚接触者は同居の家族3人を含む全6人で、いずれも陰性だった。

 倉敷市は男性会社員。市によると、16日に発熱し、市内の医療機関を受診。18日にPCR検査で陽性となり、感染症指定医療機関に入院した。現在、熱は下がっている。

 男性は11、12日に福岡市に旅行し、東京の友人ら3人と居酒屋などで会食。13~15日は倉敷市内の職場に出勤し、16日以降は自宅待機していたという。同居家族はおらず、市は濃厚接触者の有無を調べている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2020年07月18日 更新)

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