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第43回 高梁中央病院 吉田栄一院長 多様なニーズに対応

吉田栄一院長

 高梁市で古くから親しまれてきた二病院が合併し、二〇〇〇年に新たなスタートを切りました。地域の多様な医療ニーズにこたえるため、急性期から慢性期まで、幅広く対応するのが務めだと考えています。

 診療科は十四科、病床数は二百五床。脳神経外科は合併前からの歴史があり、tPA(血栓溶解剤)治療や、地域連携クリティカルパスの導入を進めるなど、脳卒中への対応に力を入れています。

 また、肝臓、血液、糖尿、心療内科など常勤、非常勤を含め多くの専門医がおり、地域の基幹病院としての役割を果たしています。その一方、専門高度な治療を施す県南の施設とも緊密な連携をとっています。

 高梁地域は高齢化率が高く、お年寄りのふいの病気やけがに対する救急医療、リハビリ、在宅医療の充実にも努めています。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年02月23日 更新)

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