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第54回 水島中央病院 中務治重院長 幅広い疾病に対応

中務治重院長

 一九六一年、四人の開業医により病診連携のオープンシステムの病院を構想して開院しました。地域の中核病院として、安全で質の高い医療で地域医療に貢献することが理念です。

 病床数は百五十五床(一般百三床、回復期リハビリテーション五十二床)。四人の整形外科専門医がおり、ひざ・ 股 ( こ ) 関節の疾患で人工関節手術を手掛けています。二〇〇八年の年間手術数は八百九十五件(全身麻酔二百五十五件)で外科、内科、小児科など各診療科で幅広い疾病に対応できます。地域の最前線で迅速で小回りの利く医療を提供できるのが特徴です。

 日本消化器学会認定施設であるほか、外科、整形外科、脳神経外科の各学会専門医の修練施設でもあります。卒後医師研修病院として岡山大や川崎医科大などから受け入れています。看護、リハビリ、栄養、薬剤、医事の各分野の実習の場で、医療に従事する人材育成に努めています。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2009年05月25日 更新)

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