文字 

美作市 PCR検査費の助成拡充 2万円まで、高齢者らの負担軽減

美作市役所

 美作市は2日、新型コロナウイルスのPCR検査費の助成制度を拡充し、2万円を限度にしたと明らかにした。感染すると重症化が懸念される65歳以上と、糖尿病や高血圧、慢性腎臓病といった基礎疾患のある市民を対象としている。

 市は市民や、市内で従事する医療、介護関係者らに5千円を助成しており、高齢者らの負担をさらに軽減する。市によると、大原病院(同市古町)など市内4医療機関で受け付け、検査費は医療機関によって異なるが2万円の助成があれば無料になるところもあるという。

 萩原誠司市長が、この日開会した定例市議会本会議で報告した。市は抗体、抗原検査は既に無料化している。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2020年12月02日 更新)

ページトップへ

ページトップへ