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総社市 コロナワクチン接種券配布 まず36施設、入所の高齢者千人

総社市が配布を始めたワクチン接種券の見本

 高齢者を対象に4月にも始まる新型コロナウイルスワクチンの接種に向け、総社市は24日、先行して接種する市内36施設の入所者約千人に対する接種券の配布を始めた。

 市によると、先行接種は特別養護老人ホーム、認知症グループホームなどの入所者を対象に、早ければ4月19日の週から医師が巡回して行う。

 接種券は国の規格に基づき作製。受け取った高齢者が2回接種の1回目、2回目のそれぞれの際、バーコードシールを剥がして問診票に張り医師に提出する。市はこれを基に個々の接種歴のデータを管理。その後予定する施設入所者以外の高齢者や一般住民への接種でも同様の券を使うという。

 この日、市役所で一部の施設関係者に渡した。今後、施設に出向くなどして配布を続ける。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年03月24日 更新)

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