文字 

「信頼に基づく、思いやりのある看護の実践」を

看護部長
岡本 なおみ

 当院は「救急から在宅までいついかなる時でも対応します」という理念の下、救急医療から地域包括ケアシステムを整え、病院のみならず在宅にも力を注ぎ地域に密着した切れ目のない医療を提供しています。

 看護部の中長期的目標は「信頼に基づく、思いやりのある看護の実践」です。

 信頼に基づくとは、専門性の高い知識・技術・態度を身に付け、高いアセスメント能力をもち、患者が必要な情報を提供し、患者の意志決定を支援すること。そして思いやりのある看護の実践とは、相手のことを思って行動することと考えています。人を大切にして一人ひとりの生活や気持ちに心を向け、求めていることを予測して看護することです。目標達成に向け、ここ数年は専門的な看護の知識技術の習得のみならず、退院支援や倫理事例検討会にも力を入れて取り組み、全人的にその人をとらえ意思決定を支えることができるようになってきていると感じています。

 当院を利用される方に「きっと良くなる、良くしてくれる」「この病院に来て良かった」と信頼され、満足していただけるよう、さらに努めてまいります。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2021年04月01日 更新)

タグ: 倉敷平成病院

ページトップへ

ページトップへ