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生活習慣病防ごう 高梁 若者向け講演や運動

エアロビクスに取り組む参加者たち

 「若者のための健康教室」(高梁市備中地域局主催)が四日、同市備中町布賀の市備中総合センターで初めて開かれた。講演や運動指導があり、二十~五十歳代の地域住民が生活習慣病の予防策を学んだ。

 農業後継者団体や消防団などから十四人が出席。エアロビクス体験では、インストラクターの指示に従い、音楽に合わせてステップを踏んだり、手足を高く上げるなど約一時間汗を流した。

 備中診療所の井上雅博所長は「今、若者に伝えたい!健康知識」と題して講演。高血圧や糖尿病といった生活習慣病の予防に向け、運動不足解消や不規則な生活を改善するよう強調した。

 同市備中町平川、事務員川上善久さん(32)は「これまであまり気にしていなかったが、生活習慣病の怖さがよく分かった。意識して運動するようにしたい」と話していた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年02月07日 更新)

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