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小児の発疹対処法 岡山大教授が紹介 新見で出前サロン

子どもの病気の対処法について理解を深める参加者たち

 小児科医師の出前サロン(新見市主催)が九日、同市金谷の保健福祉センターで開かれ、岡山大医学部保健学科の小田慈教授が、子どもの病気の対処法を紹介した。

 親子約四十組が参加。小田教授は、発疹(ほっしん)を伴う病気について話した。一歳ぐらいまでにかかる突発性発疹では、三~四日続いた熱が下がると発疹が出てくるが、「慌てて病院に行く必要はなく、自宅で安静にしていれば時間の経過とともに自然に治る」と説明。

 また、麻疹(ましん)や風疹(ふうしん)の予防接種についても話し、「乳幼児のころに一度接種していても、病気への抵抗力が落ちてくるため、小学校入学前後に再度してほしい」と呼び掛けていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年02月10日 更新)

タグ: 健康子供感染症

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