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湯原でグループホーム開所式 認知症の高齢者対象

「グループホーム ゆばら」の開所式

 認知症の高齢者を対象にした「グループホーム ゆばら」(小河原靖弘施設長)が完成し、真庭市下湯原の同施設で九日、開所式が行われた。

 同施設は、湯原温泉病院の西隣に位置し、鉄骨二階建て六百五十四平方メートル。定員十八人で個室十八室を持つ。湯原温泉で老舗旅館を営む「湯原酒造株式会社」が運営する。

 式典には真庭市や市社会福祉協議会の職員、地元住民ら約三十人が出席。小河原施設長が「地域の役に立つ施設になるよう頑張っていきたい」とあいさつし、高田浩一市助役、川上俊爾湯原温泉病院長が「新たな高齢者福祉の拠点になってほしい」と祝辞を述べた。

 利用者の入所開始は三月一日。今月十四日には内覧会が行われる。問い合わせは同施設(0867627447)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年02月11日 更新)

タグ: 介護高齢者福祉

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