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生活習慣病に注意し健診を 県精神障がい者連講演会

 岡山県精神障がい者団体連合会主催の第1回講演会が25日、岡山市北区南方のきらめきプラザであり、林道倫精神科神経科病院(同中区浜)の林英樹院長(53)が「地域でより良く生きていくには」と題し、精神障害者の生活上の注意点を話した=<strong>写真</strong>。

 障害者と家族ら約60人が参加。林院長は自身の診察経験をもとに「一般の人はがんで亡くなるケースが多いが、統合失調症の患者は心筋梗塞などの虚血性心疾患で亡くなる確率が高い。また非定型抗精神病薬は肥満になりやすい」とし「生活習慣病に注意し、定期的に健診を受けるべき」とアドバイスした。

 対人関係では「自分の気持ちを相手に伝える一方、相手の気持ちに配慮することが大切。言いたいことを整理する練習を」と呼び掛けた。

 同連合会は障害者同士の連携を目的に2009年6月に設立された。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年09月26日 更新)

タグ: 健康急性心筋梗塞

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