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目の愛護デー前に無料検診 福祉施設で岡山市眼科専門医会

グループホーム入居者を検査する眼科医

 目の愛護デー(10日)を前に、岡山市内の眼科医でつくる市眼科専門医会は6日、同市北区撫川のグループホーム「心から撫川」で、ボランティアで入居者17人の検診を行った。

 眼科医3人が訪問。「目のかすみはありませんか」「最近、痛みや異常を感じることは」などと問いかけながら、専門の機器を使って眼底出血の有無や白内障になっていないかなどを調べた。診察を受けた女性(83)は「目を一番大切に思っており、検査を受けることで安心できた」と感謝していた。

 同会は毎年、市内の福祉施設で無料検診を実施。川島幸夫世話人は「高齢者は最低でも3年に1度は検診を受けてほしい。早期に異常が発見できれば、手術など対処ができる」と呼び掛けていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2011年10月07日 更新)

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