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変形性股関節症 NPO岡山支部設立 患者で情報交換を

 変形性股(こ)関節症の患者でつくるNPO法人のぞみ会(本部・東京)岡山支部の設立総会と記念講演会が四月二日、倉敷市笹沖、くらしき健康福祉プラザで開かれる。

 大腿(だいたい)骨と骨盤をつなぐ関節が変形し、痛みや歩行困難を招く変形性股関節症。その患者間で、骨切り術や人工股関節置換術といった手術法、術後のリハビリ法の情報提供・交換をしたり、支え励まし合おうとの趣旨。のぞみ会の支部設立は、広島などに次いで十三番目。

 午後一時から設立総会があり、活動計画や役員を決定。同二時から岡山大整形外科の三谷茂講師が「おつきあいの仕方~股関節症編」と題し、病気の解説や治療・予防法などを話す。会場からの質問にも応じる。

 参加費は会員が三百円、一般五百円。事前に申し込みが必要。問い合わせは、のぞみ会世話人の藤井さん(086―455―8421)か、山住さん(086―466―2530)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年03月22日 更新)

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