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高齢者ケアの中核に 玉野市支援センターが開所

プレートを入り口に掲げる小林会長(左)ら

 高齢者ケアの中核施設となる玉野市地域包括支援センターが三日、宇野の玉野建設事務所跡に開所した。お年寄りの心身機能低下を防ぐ地域での予防介護をサポートする。

 市社会福祉協議会が、市から委託を受けて業務を行う。介護度が低い高齢者向けのケアプラン作成や、高齢者の権利擁護のための相談窓口、ケアマネジャー支援、地域での介護ネットワークづくりなどに取り組む。看護師、ケアマネジャー、事務職など職員十三人でスタートした。

 この日は辞令交付式と開所式を実施。同協議会の小林通宣会長が、力武友江センター長ら職員一人一人に辞令を手渡し、「包括支援センターの名前を知らない人がまだまだ多い。地域のお年寄りの視点に立って付き合っていただきたい」と呼び掛けた。

 開所式では建物入り口に施設名を書いたプレートを設置し、記念撮影して開所を祝った。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年04月05日 更新)

タグ: 介護高齢者福祉

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