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医療連携在り方考える  岡山で急性期医療分科会

連携医療の在り方について意見を交わす委員ら

 岡山市内の医療連携の在り方を考える協議会の急性期医療分科会(座長・氏家良人岡山大病院救急部長)は3日、2013年度第2回会合を市保健福祉会館(北区鹿田町)で開き、意見交換した。

 川崎病院(同中山下)、岡山中央病院(同伊島北町)、岡山協立病院(中区赤坂本町)の各院長を招いて話し合い、「情報を開示し、お互いの強みを生かしていくことが救急医療の充実につながる」「大病院の連携を考えた場合、救急医療の分野が取っつきやすい」といった意見が出た。

 委員は岡山赤十字病院や市民病院の院長、県精神科医療センター理事長ら9人。この日は7人が出席した。

 協議会は新市民病院の開院を控え、地域医療ネットワークの構築を目指して市の呼び掛けで11年7月に発足。急性期医療と在宅医療の2分科会を設けている。

 急性期医療分科会では、今後も会合を開いて市内の病院長を招いて意見交換を重ね、連携策を見出す方針。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年09月05日 更新)

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