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認知症患者支援を訴え 岡山、倉敷で街頭啓発

リーフレットを配る認知症の人と家族の会県支部のメンバーら=岡山・表町商店街

 世界アルツハイマーデーの21日、認知症の人と家族の会県支部は岡山、倉敷市で街頭啓発活動を行い、市民らに病気への理解や患者への支援を訴えた。

 岡山市北区の表町商店街では、会員や学生ボランティアら約30人が参加。高齢者の7人に1人が認知症で、国内には462万人いることや、早期に適切な医療を受ければ症状の進行を抑えられることを記したリーフレット700部を買い物客らに手渡した。

 身近な患者との接し方を会員に相談する人も。同市、会社員女性(50)は「認知症の疑いがある知人がいるが、早めに病院で診てもらうよう勧めたい」と話した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年09月22日 更新)

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