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病院、看護 関心深めて  玉野市民病院でイベント

岸本医長(手前)の講演に耳を傾ける患者ら

 ナイチンゲールの誕生日にちなんだ「病院の日・看護の日」の十二日、市民病院で病院や看護について関心を深めてもらうイベントが開かれ、入院や外来患者らが講演に耳を傾けたり、健康測定に足を運んだ。

 オープニングでは、大正琴グループ十五人が演奏。三島康男同病院長が「利用者に優しい看護とケアを目指し、より一層細やかなサービスを目指したい」とあいさつした。

 続いて、同病院産婦人科の岸本廉夫医長が、「心と体のリハビリと対応法~婦人科医の立場から~」と題し講演。女性が体に変調をきたしやすい更年期、老年期を乗り切るポイントを指南し、「栄養バランスがとれた食事、しっかりした睡眠、適度な運動の三つが大切」などと話した。

 また、黒田ゆかり・市長夫人が一日総看護師長に委嘱され、看護師キャップを頭に着けて病棟の入院患者を見舞った。ほかに、血圧や血糖値の測定コーナーや、介護保険の相談もにぎわっていた。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年05月13日 更新)

タグ: 健康

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