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糖尿病医療連携の在り方探る 岡山でシンポ

 糖尿病治療の地域医療ネットワーク構築を目指す「岡山県糖尿病医療連携シンポジウム」(県医師会糖尿病対策推進協議会など主催)が14日、岡山市内であり、医療関係者約250人が連携の在り方について考えた。

 田嶼尚子・東京慈恵会医科大名誉教授をはじめ、県内外の専門医や開業医、看護師ら8人が講演。四方賢一・岡山大病院新医療研究開発センター教授は、地域のかかりつけ医に継続的な診療にあたる「総合管理医」になってもらう必要性を強調。その上で看護師、薬剤師、管理栄養士らとのネットワーク化を進め、「地域でチーム医療が行える体制づくりが急務」と説明した。

 県内の糖尿病患者は推計15万人に対し専門医は100人余り。かかりつけ医らとの連携が求められている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年10月16日 更新)

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