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青菜のみそマヨネーズあえ 箸休めにぴったり

 早いもので12月も下旬。今年の連載はこれが最後になりました。今回は青菜を使ってさっぱりとしたメニュー。ごちそうを食べる機会の多い年末年始、箸休めにぴったりの一品です。

 青菜は小松菜やホウレンソウ、チンゲンサイなどが旬を迎えていますが、私が個人的にお薦めなのがニンジン葉。独特の香りがあり、ビタミンやカルシウムなども豊富に含んでいます。葉つきのニンジンが出回るのはまだ先ですが、時季が来たらぜひ試してみてください。

 油揚げはフライパンで焼くことで余分な油が落ち、うま味が増します。シメジやエノキタケと一緒に混ぜ合わせて、食べ応えをアップさせましょう。好みで豆板醤(トウバンジャン)小さじ2分の1を加えると、お父さんのお酒のあてに早変わりします。

 今年も連載にお付き合いいただきありがとうございます。来年も体にやさしくおいしい料理を紹介していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 <材料>(4人分)

青菜1束、油揚げ½枚、シメジ、エノキタケ各1パック、マヨネーズ大さじ1.5、みそ小さじ1

 <作り方>

(1)青菜をさっと洗い、熱湯にくぐらせて絞りざく切りにする

(2)油揚げをフライパンで香りよく焼き、千切りにする

(3)シメジとエノキタケを食べやすく切り、フライパンでさっと炒める

(4)[1]と[2]、[3]をマヨネーズとみそで混ぜ合わせる
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年12月25日 更新)

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