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女性向け痔の治療解説 チクバ病院がパンフ作製

チクバ外科・胃腸科・肛門科病院が作製したパンフレット

 チクバ外科・胃腸科・肛門科病院(倉敷市林)は、女性向けに痔(じ)の症状と治療法を解説したパンフレット「妊婦さん、子育て中のママへ」を作製した。院内で希望者に無料配布している。

 妊娠によってホルモンバランスが変化したり、胎児や子宮が腸を圧迫するなどして便秘がちとなり、それが痔につながることを説明。いぼ痔、きれ痔、あな痔、肛門周囲皮膚炎などの症状や治療法、日常生活での注意点を解説している。

 産前、産後の治療をQ&A形式で紹介。「おしりの健康7カ条」として、座りっぱなしにならないことや腰を冷やさないことが予防につながるとしている。

 痔は塗り薬だけで治るケースが大半で、手術は全体の2割程度といい、「悩むよりまず受診を」と呼び掛けている。

 A4判10ページ。問い合わせは同病院(086―485―1755)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2014年09月15日 更新)

タグ: 女性

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