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急病、けが対処法学ぶ 小児医療考える会  病院と連携講演会 新見

国際貢献大学校メディカルクリニックの内尾看護師長が講師を務めた講演会

 住民組織「新見市の小児医療を考える会」(宮脇克志代表)は三十日、同市哲多町本郷の市哲多総合センターで、市内唯一の産婦人科を備える医療機関・国際貢献大学校メディカルクリニック(同所)と連携した講演会を開いた。

 子どものけがや病気の対処、食習慣の在り方など、保護者の知識向上が狙い。親子連れら約六十人が参加した。

 同クリニックの内尾京子看護師長が講師となり「子育ち 親育ち」をテーマに話した。内尾看護師長は、急な発熱、嘔吐(おうと)、薬の飲ませ方などを分かりやすく解説。親子のかかわり、いのちを大切にする教育についても語った。また、講演後の意見交換では、新見中央病院(同市新見)に今春から常駐小児科医が着任したことを受け、保護者から「同じ先生に診てもらえ本当にありがたい」「暮らしに安心感が増した」などの声が相次いだ。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年08月01日 更新)

タグ: 健康子供

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