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地域ケア推進センターがプレ開所 新市民病院開院前に岡山市役所内

「地域ケア総合推進センター」の看板を掛ける大森市長(手前左)ら

 岡山市の在宅医療・介護の相談窓口「地域ケア総合推進センター」(在宅医療・介護ほっ〓と安心相談室)が22日、市役所9階にプレオープンした。

 同センターは医療と介護の垣根を越え、市民や両分野の専門職にアドバイスを送る。医療政策推進課の課内にあり、保健師2人、社会福祉士1人、事務職員1人が常駐している。来年5月、岡山操車場跡地(北区北長瀬表町)で開院する新しい市民病院に移る予定。

 プレオープンのセレモニーがあり、大森雅夫市長らが同課入り口に看板を掛けた。市長は「利用者の声をよく聞き、実務経験も積んで本格オープンにつなげたい」と述べた。

 来年5月以降は、市が高齢者の相談窓口として市内6カ所に設置している「地域包括支援センター」と連携し、認知症の困難事例にも対応する。

 プレ期間中の開設は平日午前8時半~午後5時15分。問い合わせは同相談室(086―803―1635)。

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(2014年12月23日 更新)

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