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キャベツと白花豆のスープ 芯も使って味に深み
お正月休みが過ぎ、新年会シーズンを迎えました。食べ過ぎ、飲み過ぎ続きで胃もたれを起こしていませんか。そんな時は、胃の調子を整えてくれるキャベツがお薦めです。温かいスープで心身とも癒やしてください。
冬キャベツの芯は軟らかいので、千切りにして残さずいただきましょう。もし硬くて切りにくければそのまま鍋へ。芯の中からじわりと味が染み出て、深みが増します。フランス料理のスープやソース作りでも芯ごと入れるのが一般的ですよ。
白花豆は煮ると3センチほどになる大型種です。大きさと糖度が比例する豆類の中でも特に甘味が強く、ビタミンB1やカルシウムも豊富。手に入らないときは、大豆やひよこ豆などで代用しましょう。
今回のような重ね煮に欠かせない振り塩ですが、その分量は計量スプーンに頼らなくても大丈夫。あえて答えるならば「表面に薄く振りかける程度」でしょうか。経験を重ね、勘を養っていきましょう。それが料理の腕を上げる一番の早道だと思います。
▼材料(5人分)
ニンジン150グラム、タマネギ400グラム、白花豆150グラム、ジャガイモ200グラム、キャベツ200グラム、豆乳2.5カップ、白みそ大さじ1、塩小さじ1/2、水2カップ
▼作り方
(1)白花豆は一晩水(分量外)に漬けておき、たっぷりの水(同)と一緒に強火にかける。沸騰したら、軟らかくなるまで弱火で30分ほど煮る
(2)ニンジンとジャガイモはいちょう切り、タマネギは回し切り、キャベツはざく切りにする
(3)水100CC(分量外)を入れた鍋に野菜を図のように重ね、振り塩(同、小さじ1程度)をして弱火にかける
(4)蒸気が出て各具材の香りが一つにまとまれば、上下を入れ替えるように混ぜ返す
(5)[4]に水を加えて強火で10分ほど煮る。白みそと豆乳、塩を加えてひと煮立ちさせる
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
冬キャベツの芯は軟らかいので、千切りにして残さずいただきましょう。もし硬くて切りにくければそのまま鍋へ。芯の中からじわりと味が染み出て、深みが増します。フランス料理のスープやソース作りでも芯ごと入れるのが一般的ですよ。
白花豆は煮ると3センチほどになる大型種です。大きさと糖度が比例する豆類の中でも特に甘味が強く、ビタミンB1やカルシウムも豊富。手に入らないときは、大豆やひよこ豆などで代用しましょう。
今回のような重ね煮に欠かせない振り塩ですが、その分量は計量スプーンに頼らなくても大丈夫。あえて答えるならば「表面に薄く振りかける程度」でしょうか。経験を重ね、勘を養っていきましょう。それが料理の腕を上げる一番の早道だと思います。
▼材料(5人分)
ニンジン150グラム、タマネギ400グラム、白花豆150グラム、ジャガイモ200グラム、キャベツ200グラム、豆乳2.5カップ、白みそ大さじ1、塩小さじ1/2、水2カップ
▼作り方
(1)白花豆は一晩水(分量外)に漬けておき、たっぷりの水(同)と一緒に強火にかける。沸騰したら、軟らかくなるまで弱火で30分ほど煮る
(2)ニンジンとジャガイモはいちょう切り、タマネギは回し切り、キャベツはざく切りにする
(3)水100CC(分量外)を入れた鍋に野菜を図のように重ね、振り塩(同、小さじ1程度)をして弱火にかける
(4)蒸気が出て各具材の香りが一つにまとまれば、上下を入れ替えるように混ぜ返す
(5)[4]に水を加えて強火で10分ほど煮る。白みそと豆乳、塩を加えてひと煮立ちさせる
(2015年01月17日 更新)