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慈圭病院の新病棟竣工 式典に160人

慈圭病院の新病棟竣工を祝う式典でテープカットする堀井院長(中央)ら

 精神疾患を専門とする慈圭病院(岡山市南区浦安本町)で14日、4月から利用が始まる新病棟(300床)の竣工(しゅんこう)を祝う式典が開かれた。

 医療、福祉関係者ら約160人が出席。堀井茂男院長が「充実した治療環境が整った。稼働に向け、建物に“心”を込める作業をしていきたい」とあいさつし、テープカットした。続いて内覧会が行われ、参加者は職員の説明を受けながら見学した。

 新病棟は、既存の3病棟(計600床)のうち老朽化した2病棟の代わりに建設し、鉄筋8階延べ約1万6千平方メートル。手厚い対応による患者の早期回復を狙いに、全て個室の急性期の病床96床をはじめ、病床の7割近くを個室化するなど、入院環境の改善を図っている。

 2月15日は一般向けの内覧会を実施する。予約不要で午前10時~午後3時。問い合わせは同病院(086―262―1191)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年02月15日 更新)

タグ: 慈圭病院

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