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岡山大病院の脳死肺移植終了 140例目

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で25日、肺胞壁に炎症を起こして十分な呼吸ができなくなる特発性間質性肺炎を患う60代男性への脳死肺移植が行われ、約6時間半で無事終了した。順調なら約3カ月で退院できる見通し。

 大藤剛宏肺移植チーフを執刀医とするチーム約20人が担当し、片方の肺を移植。男性は2013年5月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。

 ネットワークによると、ドナー(臓器提供者)は石川県立中央病院にくも膜下出血で入院していた50代女性。

 岡山大病院の脳死肺移植は63例目、生体と合わせて140例目となった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年02月26日 更新)

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