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メラノーマセンター開設 岡山大学病院

 岡山大学病院(岡山市北区鹿田町)は5月1日、悪性黒色腫(メラノーマ)の診療・研究を行う「メラノーマセンター」を新たに設置した。
 
 メラノーマは皮膚がんの一種。転移の有無、病気の進行により治療法が異なるため外科的治療、放射線治療、化学療法などを組み合わせた集学的治療が行われる。

 センターは皮膚科、放射線科、病理部、検査部が主要診療科。このほか眼科、緩和支持医療科、口腔外科(病態系・再建系)、形成外科、腫瘍センター、頭頸部がんセンター、バイオバンク、新医療研究開発センター、大学院医歯薬学総合研究科免疫学講座が連携して組織している。同病院は「メラノーマ患者への治療のみならず、今後は学外病院との連携も視野に入れてメラノーマに関する教育・研究の向上を図り、地域医療の充実と発展に貢献したい」としている。

 問い合わせは同病院皮膚科(電話086-235-7943)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年05月11日 更新)

タグ: がん皮膚岡山大学病院

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