岡山大病院で脳死両肺移植 20代男性に
岡山大病院(岡山市北区鹿田町)で31日、気管支が細くなり呼吸不全に陥る閉塞(へいそく)性細気管支炎を患う20代男性への脳死両肺移植が行われ、無事終了した。約3カ月後にも退院できる見通し。
手術は大藤剛宏・臓器移植医療センター教授を執刀医とするチーム約20人が担当。午前8時40分に始まり、約7時間後の午後3時半に終了した。男性は2013年3月ごろから呼吸が困難になり、14年5月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。
同ネットワークによると、ドナーは伊勢赤十字病院(三重県)にくも膜下出血で入院していた40代男性。
岡山大病院による脳死肺移植は65例目、生体と合わせて142例目となった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。
手術は大藤剛宏・臓器移植医療センター教授を執刀医とするチーム約20人が担当。午前8時40分に始まり、約7時間後の午後3時半に終了した。男性は2013年3月ごろから呼吸が困難になり、14年5月、日本臓器移植ネットワークに登録していた。
同ネットワークによると、ドナーは伊勢赤十字病院(三重県)にくも膜下出血で入院していた40代男性。
岡山大病院による脳死肺移植は65例目、生体と合わせて142例目となった。
(2015年06月01日 更新)