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口腔ケア大切さ知って 岡山大病院で啓発イベント

歯科衛生士から歯磨き指導を受ける人たち

 「歯と口の健康週間」(10日まで)が始まった4日、岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は市民を対象にした啓発イベントを同病院で開き、参加者が歯磨き指導などを通じて口腔(こうくう)ケアの大切さを学んだ。

 歯科衛生士によるブラッシング指導では、参加者の歯並びに合った歯ブラシの使い方を説明し「1本ずつ小刻みに歯ブラシを動かしながら磨いて」とこつを助言。虫歯予防に効果のあるフッ素塗布の体験コーナー、歯科医が入れ歯や矯正治療をテーマに話す講座もあった。

 歯磨き指導を受けた同市南区南輝の女性(69)は「歯の隙間の磨き方が参考になった。手入れを続け、自分の歯で一生過ごせるようにしたい」と話した。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年06月06日 更新)

タグ: 健康岡山大学病院

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