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全車両に救急救命士 玉野市消防本部  医療器具など充実

 玉野市消防本部は今月から、市内で活動する救急車五台すべてに救急救命士を搭乗させている。救命率と市民サービスの向上が目的で、より高度な救命処置ができるよう、搭載の資機材を充実させた。

 救急救命士十一人を本署に四人、三出張所に各二人、一出張所に一人配置。救急車は各署所に一台ずつ待機している。救急救命士のみが行える救命処置(特定行為)に必要な気道確保のチューブや輸液セットなどの医療器具を全車両に配備している。

 今後も年二人以上の救急救命士を養成し、順次、各署所に配置する計画。同本部は「救急隊が活動しやすいよう、車両や資機材を充実させたい。市民も適正な利用を心掛けて」と呼び掛けている。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2006年09月06日 更新)

タグ: 健康医療・話題

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