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故江草名誉理事長の功績振り返る 岡山・旭川荘 22日から写真展

江草安彦さん

 社会福祉法人旭川荘(岡山市北区祇園)の名誉理事長で、3月に死去した江草安彦さんの功績を振り返る追悼写真展が22日、旭川荘資料館(同所)で始まる。

 小児科医だった江草さんは1956年、旭川荘の創設に参加し、85年に理事長に、2007年に名誉理事長に就任。この間、医療と福祉の融合を掲げて障害児の先駆的療育を進め、人材育成や国際交流にも尽力した。

 写真展では、旭川荘の利用者との関わりをはじめ、交流のあった中国・上海市での活動の様子など幼少期から晩年までの約50点を紹介。同荘は「障害者とともに生きる社会づくりに生涯をささげた江草先生の遺徳をしのんで」としている。

 7月31日までの午前9時~午後4時半。土日曜と7月20日は休館。入場無料。問い合わせは旭川荘資料館(086―275―0131)。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年06月20日 更新)

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