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診療情報管理で意見交換 岡山で学術大会開幕

岡山市で始まった日本診療情報管理学会の学術大会

 日本診療情報管理学会の第41回学術大会が17日、岡山市北区駅元町の岡山コンベンションセンターで始まった。病院で患者情報の管理や分析などを担う診療情報管理士らが2日間の日程で、情報の管理や連携機関との共有について報告し、意見を交わす。

 医師、看護師らを含め約2千人が参加。初日は大会長を務める岡山旭東病院(岡山市)の土井章弘院長が「いのちのきずな」と題して講演した。

 土井院長は「情報を速やかに多職種で共有することが安全で質の高い医療の絶対条件」と強調。医療、福祉、生活支援サービスを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」で、診療情報管理士が果たす役割の重要性を指摘した。

 ノートルダム清心学園(岡山市)の渡辺和子理事長による講演もあった。
※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2015年09月18日 更新)

タグ: 岡山旭東病院

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