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増える泌尿器科の内視鏡手術と放射線治療

泌尿器科部長
永井 敦
1982年に岡山大学医学部卒業。1993年、精巣機能と男性ホルモンの研究で学位取得。岡山大学泌尿器科助手、津山中央病院、日本鋼管福山病院、岡山大学医学部講師を経て、2006年から川崎医科大学泌尿器科学教授。

 泌尿器科は、副腎、腎臓、尿管、膀胱、尿道、男性の場合は生殖器などを取り扱います。

 川崎医科大附属病院では、泌尿器科の手術の半分以上が内視鏡の手術です。前立腺肥大症や膀胱がん、腎臓結石などで威力を発揮しています。このメリットは、患者さんにとってダメージが少ない低侵襲なところです。前立腺肥大症では、以前は出血のコントロールのために約1週間入院していましたが、レーザー手術ができるようになって、早く退院ができるようになっています。

 また前立腺がんの放射線治療も症例が増えています。年間50~100例あり、これは全国でも屈指の数です。当院では、ほかに転移をしていない限局性のがんの場合は、患者さんに手術か放射線のどちらかを選択してもらっていますが、手術がにがてな方には、放射線治療を積極的に勧めています。

 全国的にも前立腺がんは増加傾向で、2020年には肺がんについで多い男性のがんになると言われています。毎年検診を受けて、早期発見、治療を心掛けてもらいたいです。



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※登場する人物・団体は掲載時の情報です。

(2013年05月14日 更新)

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